東京商工会議所は、被災地支援の一環として「福島・宮城・岩手 復興応援物産展」を、福島県東京事務所、宮城県東京事務所、岩手県東京事務所等の協力のもと 2月8日（水）・9日（木）の2日間にわたって、千代田区のＪＰタワー・KITTE地下1階「東京シティアイ」で開催しました。

　東日本大震災から6年目が経過しようとしていますが、被災地では原発事故による風評被害や記憶の風化が懸念されており、この2つの風を防ぎ、継続的な復興支援が重要であることから、「被災地を忘れず、復興を加速していくこと」を目的として開催しました。
　
　物産展では、今が旬の福島のいちご「ふくはる香」や、宮城県気仙沼市の「子持ちめかぶ」や「いかの塩辛」、岩手県三陸地方の「海宝漬け」など各県の名産品に加えて、今回は、福島県から「都路町のゆいプリン」や「相馬松林堂のバター最中」などの普段東京ではあまり目にかけない商品も販売しました。
　また、酒どころとして有名な各県の銘酒を、今回、特別ゲストの「2016ミス日本酒の田中沙百合」さんがＰＲをしました。

　当日は、大勢のお客様で賑い、三村会頭をはじめ、復興庁の橘慶一郎復興副大臣や務台復興大臣政務官などが会場を訪れ、たくさんの名産品を購入しました。
　　
東京商工会議所は、今後も継続して、被災地支援活動を行います。