東京商工会議所文京支部は１０月２０日、博報堂ブランドデザイン若者研究所の原田曜平リーダーを講師に招き「主役はマイルドヤンキー、パーティーピープル？若者の消費トレンドを斬る！」と題して講演会を開催しました。
　原田氏は、若者たちの実態・特徴を分析し、「不景気が前提で生きてきた」「携帯電話と一緒に育ってきた」ことから、過剰な気遣い、監視社会、既視感が若者たちの間に生まれた、と解説。その結果、近頃の若者たちは「スモールライフ」を送るようになっているとの指摘し、「景気に左右されない」など「若者たちをつかむ７つのツボ」を紹介しました。その上で、「若者たちは共感や一体感に重きを置いた生活をしている」との見方を示しました。
　参加者からは、「新入社員採用の参考にしたい」「若者向けの商品企画の参考になった」などの声が聞かれました。