東京商工会議所文京支部は６月３日、「技術・ノウハウを経営に生かしたい！知的財産MIX活用の勧め」と題してセミナーを開催しました。アイワークス国際特許事務所の弁理士・尾関眞里子氏が企業における知的財産の重要性や知財の権利の内容と取得・維持方法などについて説明しました。
　尾関氏は、知財を積極的に保護しないと、模倣・類似の商品・役務により収益が減少する、他者の権利行使により事業を中止せざるを得ない状況になるなどのリスクを強調し、特許・実用新案・意匠・商標について出願から取得・行使までの流れなどについて説明しました。