東京商工会議所中央支部卸売分科会では6月2日、「日本銀行本店」と「貨幣博物館」の視察会を行い、14名が参加しました。

　昨年リニューアルオープンをした貨幣博物館では、歴代の大判・小判のほか、海外の紙幣等様々な貨幣の実物を見学しました。貨幣の歴史についての展示や映像資料も豊富で、「商品経済の発展に伴う銭貨の浸透」「貨幣の製造技術」等について展示解説がありました。

　日本銀行本店では、金融政策等につき説明を受けた後、国の重要文化財にも指定されている辰野金吾氏設計の本館を見学しました。この地は、江戸時代「金座」のあった場所でもあり、参加者からは「日本橋の歴史を感じることが出来た」との声が聞かれました。

　中央支部では、今後も視察会等みなさまにご参加いただける企画を開催していく予定です。