東京商工会議所　観光・まちづくり委員会は５月１４日、セミナー「2020年日本・東京はこう変わる！～訪日外国人旅行者数2000万人時代に向けて～」を開催し、約１３０名が参加しました。

セミナーでは、日本政府観光局（ＪＮＴＯ）　加藤理事より、本年６月に改定予定の「観光立国実現に向けたアクション・プログラム」の検討状況等を踏まえた今後のインバウンド施策の方向性について言及があった他、日本ブランドの作り上げと発信、ビザ要件の緩和等による訪日旅行の促進、外国人旅行者の受入改善策等について、具体的な説明がありました。

講演後には、活発な質疑応答・意見交換が行われました。
セミナーのアンケート結果によると、参加者の約９割が「参考になった」と回答されました。

東京商工会議所としては、今後も、観光立国の実現に向けた動きや、それに対応する訪日外国人旅行者の受入対応等をはじめ、施策周知の説明会の開催や、具体的な対応策の情報提供をするほか、国・東京都をはじめ関係機関と連携した取り組みを進めてまいります。