東商の活動

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D-PACプロジェクト 首都圏直下型地震に対応した代替輸送訓練

2013年6月18日
東京商工会議所
地域振興部

東京商工会議所は、6月18日、「D-PACプロジェクト 首都圏直下型地震に対応した代替輸送訓練」を開催し、104名が参加しました。

「D-PACプロジェクト」(ディー・パック・プロジェクト)とは、コミュニティに共存する企業及び地域の人々が「災害が来たときにどう対処するのか自らで考える」という前向きの考え方をもとに、行政や経営者、他人に任せるのではなく、前向きかつ積極的取り組み、災害に強い企業やコミュニティの形成を目指していくプロジェクトです。

本イベントは、東日本大震災では、日本海側地域の港湾や道路が東北・関東地域の代替機能を果たしたことから、首都圏直下型地震に対応した代替戦略の具体策を検討するため代替輸送訓練を実施するものです。
国土交通省北陸信越運輸局・北陸地方整備局、また危機管理、事業継続を推進する団体と共催して開催いたしました。

当日は、北陸地方整備局港湾空港部 長田部長より、趣旨説明をいただいたあと、一般財団法人危機管理教育&演習センター 細坪理事長から、BCP に関する情報提供がありました。

その後、細坪氏をファシリテーターにして、参加者が各業種ごとに分かれてワークショップを行いました。

今後も、中小企業のBCP策定支援に役立つ事業を展開してまいります。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
地域振興部
TEL 03-3283-7658