東京商工会議所中小企業部は、10月5日、中小企業庁幹部と東京商工会議所幹部との意見交換会を開催しました。

　中小企業庁からは宮本長官、木村次長、吉野事業環境部長、高島経営支援部長、東京商工会議所からは石井副会頭・中小企業委員長、田中副会頭・税制委員長、藤重起業・創業支援委員長、加藤ものづくり推進委員会共同委員長・中小企業委員会副委員長、桑島観光・まちづくり委員会副委員長、石田専務理事が参加しました。

　中小企業庁から、中小企業・小規模事業者を取り巻く現状や政策の今後の展開、平成２９年度の中小企業関係予算の概算要求等について説明があった後、中小企業施策、税制、労働などについて、広く意見交換を行いました。宮本長官からは「中小企業・小規模事業者を取り巻く環境は急速に変化しているが、ＩｏＴなど第四次産業革命に向けてチャンスも広がっている。政府としても中小企業問題をこれまでになく重要な問題と認識しており、施策を整え、中小企業の発展に尽力していきたい」との発言がありました。
　当商工会議所では、引き続き、中小企業支援の充実・強化に向け要望活動を行っていきます。