東商メール　【経営力upマガジン】≪2013.7.9 vol.162≫

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　オリンピックを日本に！
　私たちは2020年オリンピック・パラリンピック招致を応援します。

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　◆東商からのお知らせ
　１．ガイドブック「消費税の転嫁対策特別措置法の５つのポイント」
　　を発行しました。
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　◆東商政策情報
　２．会頭コメント「参議院議員選挙公示について」
　―――――――――――――――――――――――――
　◆セミナー・イベント情報
　３．～目前に迫った消費税引上げに備える！～
　　これだけは理解しておきたい！消費税転嫁対策特別措置法のポイント
　４．成功するための経営方程式～ゼロから１００億円企業への道のりとＩＴ活用～
　５．貿易部会セミナー「ＢＲＩＣSの一国 ブラジルの魅力」
　６．サービス部会「ビッグデータを活かすには！
　　総合気象会社が語るデータ活用術」
　７．在日英国商業会議所(BCCJ)会員企業との交流レセプション
　８．人材紹介業界の元トップコンサルタントが語る！
　　小さな会社の人材採用のポイント（港支部）
　９．ビジネスはいつも直球勝負（板橋支部）
　１０．第３回みなとＩＴビジネス交流会（港支部）
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　◆東商新聞から
　１１．いつでもビジネスができるワークスタイルを提案
　　～クラウドワークスクエア～
　１２．新連載「税制改正に合わせた事業承継のポイント」
　１３．新連載「再考！会社を蘇らせるブランド戦略」
　１４．新連載「職場を変えるコミュニケーション力」
　―――――――――――――――――――――――――
　◆東商新聞連載アーカイブ
　１５．連載「事業承継相談室」（第３、４回）
　―――――――――――――――――――――――――
　１６．ＴＯＫＹＯ ＭＸ 「中小企業の底ヂカラ」
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　◆コラム　時空散歩　「戦場写真の隠された真実」
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　「東商」のご案内　
　　　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=UuHD60cb8Q0Z
　オフィシャルFacebookページ
　　　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=OamJvGbZDFsZ
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　当メルマガは、入会申込書や法定台帳にアドレスをご記入
　頂いた方、イベントカレンダーから参加申し込みをされた方、
　ホームページよりお申し込み頂いた皆様、職員がご挨拶させて
　頂いた経営者の皆様に配信しております。
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　◆東商からのお知らせ

　１．ガイドブック「消費税の転嫁対策特別措置法の５つのポイント」
　　を発行しました。

　　消費税が２０１４年４月に８％、１５年１０月に１０％へ引き上げられる
　予定です。東商は、消費税の価格転嫁対策特別措置法の内容を分かりやすく
　解説したガイドブックを作成しました。丸の内本部の中小企業相談センター、
　２３支部で配布しています。

　本部、支部のアクセスマップはこちらから
　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=832GfGQjoZIZ

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　◆東商政策情報

　２．会頭コメント「参議院議員選挙公示について」

　　今回の参議院議員選挙において、各党・各候補者から目指すべき
　国家の将来像と具体的政策が明確に示され、財政健全化、
　社会保障制度改革など国民の痛みを伴う課題も含めた濃密な
　議論が戦わされる政策本位の選挙が行われることを期待する。（・・・以下本文）

　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=jKJO73_EhxoZ

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　◆セミナー・イベント情報

　３．～目前に迫った消費税引上げに備える！～
　　これだけは理解しておきたい！消費税転嫁対策特別措置法のポイント

　　政府は、価格転嫁対策特別措置法を制定し、消費税率引き上げ時の順守事項等や
　消費税還元セール等の表示行為の禁止事項を定めました。当日は、
　公正取引委員会の担当者から制度の内容につき講演いただくとともに、
　本法の内容をわかりやすく解説したパンフレットをお配りいたします。
　（参加費無料）

　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=6XFspoHCKeUZ

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　４．成功するための経営方程式～ゼロから１００億円企業への道のりとＩＴ活用～

　　ＩＴを活用した成功する経営について２部構成でセミナーを行います。
　第一部は１６年前に企業内ベンチャーで起業した経営者が数々の失敗から
　学んだ経験をもとに、これからの経営に必要なものとは何なのか、
　その秘訣を語ります。第二部ではＩＴ活用してもあまり成果を得られない
　ケースもあることを受け、ＩＴ活用による経営課題解決のために必要なことを
　紹介します。（参加費無料）

　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=QG2yaV7AJIkZ

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　５．貿易部会セミナー「ＢＲＩＣSの一国 ブラジルの魅力」

　　貿易部会では、海外職業訓練協会国際アドバイザーの酒井芳彦氏を
　講師に迎え、ブラジルの魅力をテーマに講演会を開催いたします。
　ブラジルの現地事情・ビジネス機会にご関心のある皆さま、奮って
　ご参加ください。（参加費無料）

　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=OUql4kD1o8cZ

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　６．サービス部会「ビッグデータを活かすには！
　　総合気象会社が語るデータ活用術」

　　ビッグデータを活用し、活躍しているハレックス。長年にわたり、
　データを活用してきた同社から、昨今の「ビッグデータ」ブームは
　どう映っているのか。同社が語る「データ」と経営の連携とは。
　ビッグデータ時代を迎えるにあたり、ぜひご参加ください。（参加費無料）

　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=o2-y_ayN7iIZ

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　７．在日英国商業会議所(BCCJ)会員企業との交流レセプション

　　2013年は、日英の外交、通商、科学、文化交流400周年にあたります。
　東商は、在日英国商業会議所(BCCJ)との共催で両商工会議所会員のビジネス交流を
　目的とした交流レセプションを開催します。国際交流を深め、商談のきっかけ、
　パートナー探しにお役立てください。（会員優待、参加費５５００円）

　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=8zLX3eRk9TUZ

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　８．人材紹介業界の元トップコンサルタントが語る！
　　小さな会社の人材採用のポイント（港支部）

　　限られた人数で経営している企業において、新しい人材の
　採用には会社を成長させる可能性を秘めています。
　より良い人材と出会い、長年活躍する人材を採用したい！　
　セミナーでは、主に中途採用のプロセスやポイントについて、
　実例を交えながら解説します。（参加費無料）

　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=GRaKOQVObDUZ

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　９．ビジネスはいつも直球勝負（板橋支部）

　　74年ぶり戦後初の独立系生命保険会社である
　ライフネット生命の出口社長をお招きし、ビジネスに臨む
　心構えなどについてお話いただきます。ビジネスに携わる
　全ての方に向けた出口社長のメッセージを受け取ってください！
　（参加費無料）

　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=7h2PwQ9Pbt4Z

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　１０．第３回みなとＩＴビジネス交流会（港支部）

　　ＩＴの効果的な活用を検討している会社や、ＩＴサービスを
　提案できる会社、また同業他社との連携を模索しているＩＴ企業などが
　相互に交流する“良きＩＴパートナーとの出会いの場”、
　それが「みなとＩＴビジネス交流会」です。
　ご参加、お待ちしています！（会員限定、参加費３０００円）

　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=ehA9ax-_kb0Z

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　◆東商新聞から
　
　１１．いつでもビジネスができるワークスタイルを提案
　　～クラウドワークスクエア～
　
　　クラウドワークスクエアがオープンして１カ月。２０００人に
　迫る来場者があり、展示されたクラウドサービスやタブレット端末の
　活用について、スタッフの説明に耳を傾ける姿が見られるなど、
　中小企業の新しいデバイス活用に向けて順調な滑り出しを見せています。

　　　　　　（詳しくは、東商新聞７月10日号　８面にて）

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　１２．新連載「税制改正に合わせた事業承継のポイント」

　　２０１３年度の税制改正により、事業承継税制が改正されました。
　改正の機会を捉えて事業承継問題について解説します。

　　　　　（詳しくは、東商新聞７月10日号５面にて）

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　１３．新連載「再考！会社を蘇らせるブランド戦略」

　　中小企業のブランド戦略には、自らのビジネスモデルを
　どのようにデザインするかが必要です。ブランド戦略論の
　専門家が解説します。

　　　　　（詳しくは、東商新聞７月10日号７面にて）

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　１４．新連載「職場を変えるコミュニケーション力」

　　みなさんの職場ではイキイキとした会話が飛び交っていますか。
　職場の会話力が落ちていませんか。良い会話ができれば、お互いの
　力を引き出し合うことにつながります。

　　　　　（詳しくは、東商新聞７月10日号９面にて）

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　◆東商新聞連載アーカイブ

　１５．連載「事業承継相談室」（第３、４回）

　第３回　「代表者に復帰すべきか」
　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=cNNqck7srMkZ

　第４回　「父（現経営者）とどう向き合うべきか」
　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=DBrJLw2oPPEZ


　　第５，６回は１９日のメルマガ配信に合わせて掲載します。
　お楽しみに！
　
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　１６．ＴＯＫＹＯ ＭＸ 「中小企業の底ヂカラ」

　　強い会社には強い理由がある――。ほかとは違うユニークな方法で
　顧客の心をとらえる経営者のみなさまをご紹介する番組です。
　ぜひご覧ください。

　第４０回放送　７月２１日（日）午前８時３０分～８時４５分
　出演：フィーサ株式会社

　◆再放送：第４日曜日　午前８時３０分～８時４５分

　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=drpwaV2lAxwZ

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　■■コラム　時空散歩　「戦場写真の隠された真実」

　　名を残した者には出発点となった出来事がある。
　ロバート・キャパにとってのそれは、『崩れ落ちる兵士』と
　名付けられた一枚の写真である。スペイン内戦の緊迫した空気、
　戦争の残酷な真実を見事に切り取ったとされるこの１枚が、
　キャパをして２０世紀を代表する報道写真家、
　戦場カメラマンに仕立て上げた。

　　だが実は、キャパとは架空のキャラクターであり、
　この写真も一種のねつ造であることが、今年２月３日に放映された
　ＮＨＫの番組で明らかにされた。
　「運命の一枚～戦場写真家最大の謎に挑む」と題された、
　作家沢木耕太郎によるドキュメンタリー番組は見応えがあった。

　　１９３３年、ハンガリー生まれのユダヤ青年
　アンドレ・フリードマンは職を求めてパリに出る。
　まもなくドイツ生まれのユダヤ女性ゲルダ・ポホリレと出会う。
　19歳の男と22歳の女は恋に落ちた。
　駆け出しカメラマンだった二人はある計画を実行する。
　カリスマ報道写真家「ロバート・キャパ」の創造である。

　　二人は内戦が激化するスペインに行く。
　スペイン内戦とは、ナチスらの支援を受けた反乱軍が
　左派の共和国政府に仕掛けた戦争だ。
　だが決定的瞬間が簡単に撮れるものではない。
　問題の写真が撮られたのは１９３６年９月である。
　頭に銃弾を受けた兵士が大きくのけぞりながら崩れ落ちる
　一瞬をとらえた。報道写真家ロバート・キャパの名で
　米誌「ライフ」に掲載されるや絶賛を浴びた。

　　だがこの写真、奇跡的な完成度の高さ、
　兵士の負傷が確認できないなど、かねてから疑問が持たれていた。
　その謎を作家沢木が解明するというのが先のＮＨＫ特番である。
　写真が撮られた丘はコルドバ近郊のエスペホという小さな村。
　映像コミュニケーションを専攻するスペインの学者が場所を特定した。
　番組は、(1)撮影日前後にこの地で戦闘行為がなかった、
　(2)同時に撮影された写真に写るボルトアクション式ライフル銃が
　どれも弾薬未装填と推定されることなどから、
　この写真は訓練中に転倒する瞬間の兵士をとらえただけで、
　戦闘中の被弾の瞬間ではないと断定した。
　さらに撮ったのはフリードマンではなく、
　恋人のゲルダであることを、実写とＣＧを組み合わせて実証する。
　恋人が撮った出来のいい写真を、フリードマンが
　「キャパ」の作品として発表したことになる。

　　ゲルダは、売り込みのために作ったキャラクター
　「キャパ」の成功を知らないまま、本格的な戦場カメラマンとして
　スペインの戦場で活動中に戦車に轢かれて死ぬ。
　キャパとなったフリードマンには、自分だけが知る
　「絶賛された写真」の真実と恋人への裏切りが重くのしかかった。
　これに匹敵する本当の戦場写真の傑作を撮らねばという思いが、
　１９４４年、連合軍のノルマンディ上陸作戦の見事な作品として
　結実した。フリードマンが本当のキャパになった日であった。
　戦後も栄光の渦中にあったキャパは、インドシナ戦争取材中の
　１９５４年、地雷を踏んで死んだ。
　恋人ゲルダの十字架が重すぎたのかもしれない。

　　(執筆者：UTSUI)

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