東京商工会議所中央支部は3月15日、若い世代の経営者の交流・研鑽を目的に中央・江東・葛飾・江戸川の４支部合同で、第2回若手経営者交流会を築地玉寿司晴海通り店で開催し、経営者・後継予定者など31名が参加しました。

　交流会では、株式会社玉寿司代表取締役社長の中野里陽平氏がゲストスピーカーとして登場し、スライドを使いながら同社での社員活性化の取り組みなどを紹介した後、新店舗の店長として入社した時に直面した課題と解決までの道のりや、会社を受け継いでいく上での心構えなど、後継者ならではのさまざまな体験談をお話しいただきました。
その後は、各参加者による１分間の自己紹介スピーチを行い、交流懇親会に移りました。懇親会では、会場内に設置された寿司カウンターでできたての握りずしを楽しみながら、終了間際まで熱心に情報交換する参加者の姿が見られました。

　参加者からは、「後継者として同じ立場の人から貴重な話を聞くことができて参考になった」「後継者としての心の持ち方などが大変参考になった」などの声が聞かれました。