東商バイヤーズミーティングの事例

ポップアップ展開から常設売り場へ~ビジネス交流部イベント成功事例~

2023年11月20日

2023年7月に開催した「東商バイヤーズミーティング ロフトとの個別商談会」の商談成約事例を紹介します。
東北の伝統工芸の造形や模様をモチーフにしたブランドである「Koquela」の代表、金盛 友実氏にインタビューを行いました。

◆商談成約!ポップアップ展開から売り場常設へ


 本商談会にて商談が成約し、9月は千葉ロフト、10月には横浜ロフト・渋谷ロフトにて「ポップアップ展開」を行いました。特に渋谷ロフトでの販売が好調で、売り場の常設も決定しました。

弥治郎こけし村の職人さんたちと(中央下が金盛氏)

弥治郎こけし村の職人さんたちと(中央下が金盛氏)

◆経営相談を行ったところ出会った「ロフトとの個別商談会」


2023年7月に東京商工会議所へ入会。最寄りの品川支部にて経営相談を行っていたところ、支援メニューの1つとして「ロフトとの個別商談会」を紹介されました。申込締切が迫っていましたが、せっかくの機会と思い、参加を決意しました。

◆“周到な準備”と“イマジネーション”で商談成約


 本商談会は「バイヤーによるエントリーシート事前選考」がありました。事前選考に通過し、当日の商談が決定してから、ロフトの店舗を実際に見に行きました。自分の目で売り場を見ることで、バイヤーが欲するであろう商品提案を練り上げました。
そして迎えた商談当日。商談では、店舗に商品を置いたときに、「どんな風にお客様に喜んでもらえるか。」をバイヤーにイメージしていただくことを重要視しました。自身が店舗を見た感想、その特徴を伝え、その店舗に合った商品を提案しました。

イチオシ商品「正月こけし」

イチオシ商品「正月こけし」


Koquela(代表:金盛 友実 氏)
東北の伝統工芸の造形や模様をモチーフにしたブランド。伝統こけしは東北の歴史と自然、温かな手仕事が共に紡いできた文化であり、本質的な美しさを持つ。Koquelaは伝統工芸品と現代を結ぶ架け橋となり、地域と共に歩むブランドとして東北の豊かなデザインを現代の暮らしに届ける。
ホームページ:https://www.koquela.com/ 

以上