東商の活動
「多様な人材の活躍に関する重点要望」を提出しました
東京商工会議所
産業政策第二部
上條副会頭・多様な人材活躍委員長は、10月31日、羽生田厚生労働副大臣を訪問し、10月13日の常議員会において決議した「多様な人材の活躍に関する重点要望」を直接提出しました。
上條委員長より、冒頭、「中小企業の人手不足が再び深刻化し、人材確保に向けた自己変革への挑戦が求められている中、女性や外国人材など「多様な人材の活躍推進」の重要性はこれまで以上に高まり、潜在的な労働力としての活用のみならず、誰もが働きやすい環境の整備や経営に多様な視点を取り込むことで生産性向上や新たな事業展開につながることも期待されている」という基本的な考え方について説明しました。その上で、女性、外国人材など多様な人材の活躍に関する重点要望の趣旨を説明しました。
羽生田労働副大臣からは「外国人材は、日本語が一番の課題。日本語学校を社内で用意するような先進的な企業もあるが、現状では相手国ですでに日本語を学んだ学生の方が活躍しやすいと聞いている。円安の影響で日本以外の国へ働きに行くようなことも起きていると聞いており、 重要な課題だと認識している。」などの発言があり、当所の要望内容について理解をいただきました。
東京商工会議所では、中小企業における女性、外国人材など多様な人材の活躍を後押しすべく、引き続き政府への働きかけを行って参ります。
東京商工会議所
産業政策第二部
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