東京商工会議所台東支部（会長＝桑山征洋・㈱桑山）は1月31日（月）、支部設立50周年特別講演会・記念式典を開催しました。当日は東商の三村明夫会頭や田川博己副会頭（JTB相談役）、服部征夫台東区長など134名が会場とオンラインで参加しました。

　記念式典に先立ち行われた特別講演会では、「論語とそろばん～渋沢栄一の思想と行動について～」と題し、中国古典研究家の守屋淳氏が登壇した。生涯を通して多くの企業、社会事業に携わった渋沢翁の思想や行動について説明されました。さらに、『論語と算盤』の現代的な意義について解説されました。

　続く記念式典では、中川雅雄副会長による開会挨拶代読の後、桑山会長の挨拶がありました。桑山会長は、「歴代の支部役員・評議員の方々のご尽力と台東区はじめ区内関係機関への感謝」と「支部設立50周年を契機に、更なる前進に向け全力で取組む決意」について述べました。
その後、三村会頭の挨拶があり、来賓祝辞として、服部台東区長と水島道徳区議会議長が50周年のお祝いと今後の東商の一層の活躍について述べました。

その後、永年役員・永年会員の表彰があり、設立50周年事業「たいとうデジタルスタンプラリー」の実施報告が佐藤一也実行委員長より行われました。

最後に、長沼一雄副会長の閉会挨拶で台東区内の地域産業の発展を祈念し、式典が終了しました。