東京商工会議所中央支部は5月23日、中央区経営セミナー「中小企業・小規模事業者のための『資金繰り』の基本と『資金調達力』向上のポイント」を開催しましたを中央区、中央区商店街連合会・中央区工業団体連合会と共催で開催し、82名が参加しました。

　講演では、バックアップ会計事務所　所長税理士の利水　啓剛氏から、事例分析を交えながら貸借対照表と損益計算書で着目すべきポイントや、資金繰り表の作成方法について説明がありました。

　その後、日本政策金融公庫　東京中央支店　融資第二課長の猿渡　晴信氏、東京信用保証協会　保証部　保証課長の吉井　彰浩氏から、それぞれ公的融資制度（マル経融資・中央区制度融資）について案内をいただきました。また、セミナー終了後は融資に関する相談やご質問の時間を設けました。

　参加者からは、「資金繰り表になじみがなかったので、勉強になった」「金融機関が財務状況のどこを見ているか直接聞ける機会は貴重」などの声が寄せられました。

　次回の中央区経営セミナーは、6月28日（水）「【中央区経営セミナー】中小企業こそ取り組もう！働きがいのある職場環境づくり」というテーマで開催予定です。

中央区経営セミナー

• 中小企業こそ取り組もう！働きがいのある職場環境づくり