東商台東支部（会長＝小田切満寿雄・㈱オダギリ会長）は5月26日（金）、台東区教育委員会・一般社団法人発明推進協会、台東区産業振興事業団と共催で台東区知財セミナー「宝は足元に！！～知財による地域・社内活性化の実例～」を開催し、33名が参加しました。本セミナーは台東区少年少女発明クラブの副会長である梶原徳二東商常議員（梶原工業㈱・会長）の呼びかけのもと、経営者向けに身近な知的財産権を学んでもらおうと平成27年からスタートしました。
セミナーでは冒頭、梶原徳二東商常議員が開会のあいさつを行った後、講師の木戸基文氏（木戸弁理士事務所・所長／弁理士）より、知的財産の基本的な考え方から、経営課題を解決するためのブランドづくりの事例についてわかりやすい説明がありました。
セミナー終了後には、講師を囲み懇談会を開催、知的財産をテーマに意見交換を実施しました。懇談会では、①特許と実用新案での他社への対抗措置や②ネット販売における著作権に関する留意点など、参加者から活発な発言や質問があり、講師と自由に意見交換できると大変好評でした。本セミナーは今回で４回目、終了後の懇談会は初めて開催しました。