東商の活動

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東京電力「柏崎刈羽原子力発電所」を視察しました

2020年12月14日
東京商工会議所
産業政策第二部
西川会頭(中列、左から4人目)、小早川社長(後列、中央)、新潟県内商工会議所、東京電力ホールディングス株式会社の皆様との集合写真

西川会頭(中列、左から4人目)、小早川社長(後列、中央)、新潟県内商工会議所、東京電力ホールディングス株式会社の皆様との集合写真

7号機フィルタベント・大物搬入口視察の様子

7号機フィルタベント・大物搬入口視察の様子

新潟県内商工会議所との意見交換会の様子

新潟県内商工会議所との意見交換会の様子

三村会頭は12月14日(月)、東京電力「柏崎刈羽原子力発電所」を視察しました。本視察には、東京商工会議所からは10名(広瀬道明副会頭(東京ガス株式会社 取締役会長)、北村雅良特別顧問(電源開発株式会社 特別顧問)、北沢利文 東京の将来を考える懇談会 座長(東京海上日動火災保険株式会社 取締役副会長)等)、新潟県内の商工会議所からは7名(柏崎商工会議所 西川会頭(株式会社サイカワ 代表取締役)等)が参加しました。
発電所構内では、5号機の緊急時対策所と7号機のフィルタベント・大物搬入口、津波を想定した防潮堤、電源多重化のためのガスタービン発電機車、注水に用いる貯水池など、福島原子力発電所事故の教訓を踏まえた安全対策を中心に見学しました。
 三村会頭は、以下の趣旨をコメントしました。
〇柏崎刈羽原発で作られた電気は、首都圏に供給され我々の生活・経済活動を支えるもの。柏崎市・刈羽村の方々、さらには新潟県民の皆様に大きなご負担をかけており、申し訳なさと感謝の念を抱いている。
〇日本海側に所在する柏崎刈羽原発は、首都圏にとってエネルギーセキュリティーや電力レジリエンスの面からも大変重要な電源。首都直下地震等に対し今から備えておくことが肝要。
〇原発を相当程度稼働させなければ政府の進めるカーボンニュートラルも実現できない。
〇今回の視察を通じ、安全対策が、前回(5年前)に視察した際よりもシステマティックになされており安心という印象を強く持った。
〇地元同意を取り付けていただいたうえで、できるだけ早く再稼働してほしい。
東京商工会議所としては、首都圏における柏崎刈羽原発再稼働の重要性等について、引き続き情報発信してまいります。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
産業政策第二部
担当 小林・石井
TEL 03-3283-7836