東商の活動

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「渋沢シンポジウム~逆境のときこそ、力を尽くす~」を開催しました

2020年11月12日
東京商工会議所
広報部 経済資料センター
第1部にて講演を行う鮫島純子氏

第1部にて講演を行う鮫島純子氏

第2部パネルディスカッションの様子

第2部パネルディスカッションの様子

第3部にて来年の大河ドラマの紹介をする菓子浩氏

第3部にて来年の大河ドラマの紹介をする菓子浩氏

 東京商工会議所は11月4日、初代会頭である渋沢栄一の精神を広く啓発するため、「渋沢シンポジウム~逆境のときこそ、力を尽くす~」を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から参加者数を制限して行い、正副会頭や支部会長、会員など198人が参加しました。当日は、基調講演やパネルディスカッションを行ったほか、2021年大河ドラマ「青天を衝け」の見どころを紹介しました。
 第1部では、エッセイストで渋沢翁の女孫でもある鮫島純子氏が、「祖父・渋沢栄一に学んだこと」と題した基調講演を行いました。鮫島氏は渋沢翁との思い出を振り返りながら、「祖父は国が豊かになって世界と対等に話しができ、みなが幸せになることを第一に考えていた」と述べました。
 続いて第2部では、「渋沢の志を活かして」と題したパネルディスカッションを実施。パネリストは埼玉県深谷市の小島進市長、日本女子大学の今市涼子理事長、三村会頭、コーディネーターには中国古典研究家の守屋淳氏が参加しました。
 小島市長は、渋沢翁の人柄や功績について、「多くの人の相談事に一つ一つ誠心誠意対応し、瞬時に判断して社会のためになる企業や団体をつくりあげたことは尊敬に値する」と称賛。その上で、「生まれ故郷である深谷にとって渋沢翁は大事な宝。多くの子どもたちに渋沢翁の精神を広めたい」と語りました。
 続いて今市理事長は、日本女子大学の創設者である成瀬仁蔵との関わりを紹介し、「渋沢翁は自らの人脈を用いて資金集めを行い、日本初の女子大学創立への経済基盤をつくり上げた」と言及。加えて、「渋沢翁の平和思考、柔軟性、寛容な姿勢は、今後の予測不能な社会における教育の中で大切な指針となる」と語りました。
 三村会頭は、渋沢翁の様々な功績を挙げた上で、「日本の発展には国だけではなく民の力も必要だと考え、そのプラットフォームとして東商を設立した」と発言。また、コロナ禍という逆境の現在に触れ、「おそらく渋沢翁は『こういうときこそ経営者が頑張らないといけない』と言うのではないだろうか。今こそ周りの環境の変化に合わせて自社を変革することが必要」と強調しました。
 最後に守屋氏は、「渋沢翁は実業だけではなく、教育や福祉など様々な分野に携った間口の広い方。彼の思想をより一層学んでほしい」と総括しました。
 第3部では、NHKチーフ・プロデューサーの菓子浩氏が来年の大河ドラマ「青天を衝け」の見どころを紹介。「この作品を通して、渋沢翁の魅力をさらに伝えていきたい」と話しました。



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※なお、本シンポジウムの第1部(基調講演)、第2部(パネルディスカッション)について動画を公開しております。ぜひ、ご参照ください。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

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広報部 経済資料センター
担当 石井、渡邊、葛生
TEL 03-3283-7690
FAX 03-3211-2437