ニュースリリース
【企業の感染症対策情報提供を拡充・強化】感染拡大防止チェックシート・健康経営アドバイザーへの感染症増強版テキスト無償配布等について
東京商工会議所
会員交流センター
東東京商工会議所(三村明夫会頭)は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、感染症対策の強化に努める企業への情報提供拡充・強化を目的として、4月29日(水)より3つの取り組みを開始します。
※詳細は、本ページ下部のリンク(1)「東京商工会議所 特設サイト:新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けている企業を全力で支援します」の「企業での感染症対策をしたい」を参照ください。
1.健康経営アドバイザーに感染症対策に関する追加テキストの無償配布
健康経営の普及・支援を担う健康経営アドバイザー(※1)らが、企業支援の際に必要な知識を補完し、企業の感染症対策を後押しすることを目的として、当所が認定する全国約12,000人の健康経営アドバイザーと約1,000人の健康経営エキスパートアドバイザー(※2)を対象に、企業の感染症対策に関する追加テキスト(23ページ分)を無償で配布します。
本テキストでは、企業による感染症BCP策定時のポイントや感染期別の構成モデルなどを掲載しています。
【名 称】健康経営アドバイザー・エキスパートアドバイザー共通テキスト(感染症予防対策追加テキスト)
【配布対象】健康経営アドバイザー・エキスパートアドバイザー認定者(有効期限内)
【配布開始】2020年4月29日(水)
【配布方法】ログインページ内から無料ダウンロード
【内 容】(1)わが国における新型インフルエンザ等対策の枠組み
新型インフルエンザ等の定義、わが国における対策(特別措置法等)
(2)民間事業者における新型インフルエンザ等対策
大規模地震等の災害地震を想定したBCPとの共通点と相違点
感染症BCPにおいて検討しておくべき事項(安全配慮義務、事業継続、社会的責任)
感染症BCP策定のポイント/感染症BCPの構成モデルとその内容
※1 健康経営アドバイザー
健康経営の普及・推進を担う人材として、基本的な知識を体系的に学べるEラーニング研修の修了者を東商が認定しているもの。2016年度からスタートし、直近2019年度の認定者は、約12,000人。
※2 健康経営エキスパートアドバイザー
健康経営に取り組む中小企業に対して、課題抽出・改善提案・計画策定等の実践支援を担う専門人材として、ワークショップ等所定の研修修了者を東商が認定しているもの。2018年度からスタートし、中小企業診断士や社会保険労務士、保健師など延べ約1,000人を認定。
2.事業者に感染拡大防止に向けた対応チェックシートの無償配布
企業の感染症対策推進のため上記テキストに収録されている国内感染期における企業対応チェックシートを当所ホームページ上で公開し、無償で配布します。すでに提供中の「企業向け新型コロナウィルス対策情報(=産業医有志グループより情報提供)と合わせて、情報を拡充します。
3.在宅勤務者が利用可能な運動プログラムのリーフレット・動画情報の提供
在宅勤務の従業員が増える中、特定非営利活動法人日本健康運動指導士会の協力を得て、同会が保有する自宅での運動・トレーニングに活用できるリーフレットや動画コンテンツを、当所ホームページならびにメールマガジン(健康経営倶楽部マガジン)で情報提供します。
※健康経営倶楽部マガジンについては本ページ下部のリンク(2)「健康経営俱楽部マガジンについて」を参照ください。
東京商工会議所
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