東京商工会議所人材支援センターは2月6日（木）、大学1・2年生を対象に、中小企業の職場体験や仕事観察などを行う「東商リレーションプログラム」の事前研修会を実施しました。参加者は、学生が12大学から224名、ならびに企業・大学担当者34名の合計258名でした。
　会場として本プログラム参画校である拓殖大学より教室を提供いただき、冒頭で矢口 敏和教育・人材育成委員会委員長が開会挨拶を述べた後、立正大学品川キャリアサポート課の山田 典子様による進行のもと、学生が事前に訪問企業について調べた内容や本プログラムに参加する目的などについてグループワークおよび発表を行いました。これに対して受入企業の担当者がメッセージを送り、学生は企業訪問への意識を高めました。
　発表後の総評で矢口 敏和委員長は、努力をして様々なことを学ぶことの重要性を強調した上で、「仕事を通じて社会に貢献し、次の時代につなげるという想いを持ってほしい。その上で、これから、きらりと輝く会社を見つけてほしい。」と期待を示しました。
　参加した学生からは「グループワークを通して、色々な視点や考え方を学ぶことができた。今後の企業研究に活かしていきたい。」「企業担当者と直接話すことで、企業への興味・関心が高まった。これから自身の考えや企業についてより掘り下げ、当日は多くのことを学びたい。」などの前向きな声が数多く寄せられました。