東京商工会議所中野支部（会長＝麻沼雅海・アサヌマコーポレーション社長）は6月14日～18日、スリランカ視察会を開催し、支部会員等18名が参加しました。
　インド洋の真ん中という地の利を生かし、近年急速に加工貿易や海運物流のハブとしての機能を伸ばしているスリランカ民主社会主義共和国は、今後日本との関係強化が大いに期待されており、今年1月に実施された日商＆東商主催の経済ミッション報告においても、同国に対する会員企業の理解促進が強く発信されました。
　本視察会では、ジェトロ・コロンボ事務所やスリランカ投資委員会（ＢＯＩ）の訪問、高級陶磁器メーカーの(株)ノリタケカンパニーリミテドの現地工場見学、また日本大使館をはじめ駐在員の方々との交流会などを通じて、さまざまな角度からスリランカの経済動向やビジネス環境について学びました。
　参加者からは「日本とスリランカが長年に渡って深い信頼関係にあることが理解できた」、「海外進出先としての魅力を感じた」、「豊富な観光資源や若い人材に恵まれた良い国だった」などといった声が聞かれました。