江東支部は、工業分科会・木材分科会の共催で「サイエンス・スクエアつくば」と「つくばみらい市立陽光台小学校」の視察会を実施し、会員企業から１６名の参加がありました。
「サイエンス・スクエアつくば」は、産業技術総合研究所の研究や成果を実際に見て・触れて・体験できる産業技術の「ショールーム」。まずはガイドから、メートルやキログラムの標準となる「原器」や創薬支援ロボット「まほろ」、粘土からつくる高機能な薄膜「クレースト」等、いくつかの展示について解説をいただきました。その後は、電池不要の光音声“アイミュレット”を使って自由見学しました。
昼食後は、今年４月に開校した「つくばみらい陽光台小学校」へ移動。同校の建設事業概要の説明を受けた後、木材を多用した先進的なデザインの校舎を見学しました。廊下側の壁が三角形に空いている「ハーフオープンスクール教室」や校舎中心に配した図書とパソコンの集合スペース「メディアセンター」等、木の香り漂うぬくもりある校舎内には、子どもたちがのびのび学べる工夫が随所に見られました。