東商の活動
宮村副会頭がペルー共和国議員と懇談しました
東京商工会議所
国際部
宮村眞平副会頭(日本ペルー経済委員会委員長、三井金属鉱業相談役)は4月7日、ペルー共和国のオクタビオ・サラサール議員、グラディス・オセーダ議員、ルイス・イベリコ議員、ペルー工業協会(SNI)経済社会研究所のダンテ・カルアビルカ所長らの表敬訪問を受けました。日本の産業振興策や東商の中小企業支援策などを説明し、企業の育成や支援のあり方などについて意見交換を行いました。
宮村副会頭は「今回の来日中の視察を通じて、新しい立法案の参考にされると聞いている。東商の中小企業支援活動が参考事例となれば幸いだ」と歓迎の挨拶を述べました。
懇談の中では、東商で展開する中小企業向けの資金調達支援、創業支援策など経営支援活動の概要や現況を説明し、ペルー側からは「日本の中小企業が日本経済の基盤を支えている。一方で、ペルーの中小企業は成長途上にあり、ほとんどが自己資金で賄っている。今後は国の支援策が必要だ」「起業家を育成して国を動かす原動力にしたい」「国と大企業、中小企業のトライアングルが重要」などの課題が述べられました。
その他、マル経融資の経営指導をともなう資金融資の特長にも強い関心を示したほか、ペルーの二重課税の問題について意見交換を行いました。
東京商工会議所
国際部
TEL 03-3283-7762