東商メール　【経営力upマガジン】≪2013.1.4 vol.143≫

　謹賀新年
　　　　本年もよろしくお願い申し上げます
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京商工会議所

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　オリンピックを日本に！
　私たちは2020年オリンピック・パラリンピック招致を応援します。

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　◆東商からのお知らせ
　１．東商ウェブサイトのコンテンツ追加、デザイン変更について
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　◆東商の政策情報
　２．会頭コメント「第２次安倍内閣の発足について」
　―――――――――――――――――――――――――
　◆セミナー・イベント情報
　３．東京トラベルマート
　４．異業種交流会　第97回東商ビジネス交流プラザ
　５．ロンドン五輪ハンマー投銅メダリスト・室伏広治氏講演会ほか
　　（目黒支部）
　６．北川正恭氏講演会「2013年 地域の活性化策　～依存から自立へ～」
　　（荒川支部）
　７．家族会議から始める「いちばんやさしい事業承継」のポイント（北支部）
　８．ＰＬ事故が企業に与える影響と対策（品川支部）
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　◆東商新聞・ツインアーチから
　９．新春座談会
　　２０２０年オリンピック・パラリンピック日本招致実現を目指して
　―――――――――――――――――――――――――
　◆コラム　時空散歩　「日本の正月」
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　「東商」のご案内　
　　　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=6yS4kgatirMZ
　オフィシャルFacebookページ
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　当メルマガは、入会申込書や法定台帳にアドレスをご記入
　頂いた方、イベントカレンダーから参加申し込みをされた方、
　ホームページよりお申し込み頂いた皆様、職員がご挨拶させて
　頂いた経営者の皆様に配信しております。
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　◆東商からのお知らせ

　１．東商ウェブサイトのコンテンツ追加、デザイン変更について

　　■政策ポータルサイトの新設
　東商の主張を分かりやすく紹介する政策ポータルサイトを
　新設しました。 トピックスを1ページでまとめた「政策トピックス」、
　全委員会・部会活動を網羅した「委員会ページ」、「部会ページ」を
　設けました。
　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=abDhT4NjOIMZ

　　■国際展開ポータルサイトの新設
　東商の実施している国際展開支援のメニューと政策トピックスを
　まとめました。二国間・他国間委員会について見やすくデザインを
　変更しました。
　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=0ivCBveWNQoZ

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　◆東商の政策情報

　２．会頭コメント「第２次安倍内閣の発足について」

　　経験豊富な実力者、政策に通じた人材を要所に配した
　力強い内閣となったことを歓迎する。わが国を取り巻く
　危機を挙党体制で突破するという安倍総理の強い覚悟が
　伝わってくる布陣である。（・・・以下本文）

　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=H7pIkMDAZiAZ

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　◆セミナー・イベント情報

　３．東京トラベルマート

　　「東京トラベルマート」は“東京の観光”をテーマとした
　旅行代理店と観光コンテンツをお持ちの事業所との商談会です。
　商業施設、宿泊施設、レジャー施設、食品・雑貨販売、飲食店、
　交通機関（タクシー等）など、皆さまのご参加をお待ちしております!
　（会員優待）

　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=b4QS8A8qw9IZ

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　４．異業種交流会　第97回東商ビジネス交流プラザ

　　ご希望のすべての皆様に１分程度の自社紹介を行っていただく
　予定です。人脈作りや情報収集にご活用ください。（会員限定、３０００円）

　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=ecvKUXr1S0kZ

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　５．ロンドン五輪ハンマー投げ銅メダリスト・室伏広治氏講演会ほか
　　（目黒支部）

　　目黒支部は、新年賀詞交歓会にハンマー投げの室伏広治さんをお招きします。
　室伏さんは、「自己への挑戦～未知なる探求」と題してご講演後、
　終了後の懇親会にも出席予定です。皆さまのご参加をお待ちしています。
　（会員限定、参加費１万円、懇親会費含む）

　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=2rdR1TDa9JwZ

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　６．北川正恭氏講演会「2013年 地域の活性化策　～依存から自立へ～」
　　（荒川支部）

　　厳しい経営が続く「中小・零細企業、商店」が、今、取り組むべき行動、
　発想について、地方経済の調査研究を通じ、地域の活性化に精通、ご尽力、
　ご活躍されている北川正恭氏を講師にお招きし、2013年の日本経済の展望と
　中小企業のいきる道などについてご高話いただきます。（参加費無料）

　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=7754NHz8tiMZ

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　７．家族会議から始める「いちばんやさしい事業承継」のポイント（北支部）

　　事業承継について、「何から始めればいいか、どのような方法で誰と
　取り組めばいいか」などお悩みの中小企業経営者の皆さまに事業承継を成功させる
　ためのノウハウをお伝えします。（参加費無料）

　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=7cIY8hAK_-wZ

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　８．ＰＬ事故が企業に与える影響と対策（品川支部）

　　最近のPL事故事例の紹介、企業におけるPL対策、
　事故が発生した場合の対応方法等について、事例を交えて
　分かりやすく説明します。製造業の方はもちろん、
　ＰＬリスクを抱えるあらゆる事業者にとって重要な内容です。（参加費無料）

　http://email-distribute.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=aICQyqVUQ8kZ

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　◆東商新聞・ツインアーチから
　
　９．新春座談会
　　２０２０年オリンピック・パラリンピック日本招致実現を目指して

　　　2020年オリンピック・パラリンピック開催都市が決まる、
　9月7日のIOC（国際オリンピック委員会）総会まであと8カ月。
　スポーツコメンテーターの小谷実可子さんをコーディネーターに、
　岡村正会頭、上條清文副会頭（2020年オリンピック・パラリンピック
　招致特別委員長）、鳥原光憲副会頭（日本パラリンピック委員会委員長）、
　そしてロンドンオリンピック・パラリンピックの金メダリスト、
　村田諒太さん（ボクシング）と安達阿記子さん（ゴールボール）に
　オリンピック・パラリンピックの魅力などについて語っていただきました。

　　　　　　　　（詳しくは、東商新聞　１月１日号　７，８，９面にて）

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　■■コラム　時空散歩　「日本の正月」

　　初詣（はつもうで）とは、そもそも守護神である氏神や
　産土（うぶすな）神を祀る神社に詣でるものだった。
　あるいは恵方（えほう＝その年の干支に基づいて最も
　縁起がいい方角）にある神社に参拝して一つ歳を加えた
　ことに感謝し、新年の無事を祈るのが習わしだった。
　いまは氏神や檀那寺との関係も薄くなり、気に入りの
　寺社にゆく人が多い。ご利益も一種のブランドだから、
　初詣客を迎える方は年末になると盛んにテレビＣＭを流す。
　まるで書き入れどきモード。参拝する方も硬貨１枚で
　ありったけの願い事を託すぐらい、迎える方に負けず劣らず
　したたかである。

　　日本は、神仏という異なる宗教が共存する稀な国。
　キリスト教徒やイスラームの基準ではほとんど無宗教である。
　中世の神仏習合以来のことだが、これが日本文化の懐を
　深くしたのも確かである。吸収力、咀嚼力は、近代技術文明の
　受容にも繋がった。神道の中心を成すのは祖先崇拝であり、
　仏教の中心にあるのは供養と鎮魂である。共通するのは
　祖霊崇拝である。わが家も新年は大きな神社と寺に詣でるのを
　習わしとしてきた。祝詞を上げてもらい、護摩を焚いてもらった。
　だがある年の正月、両方とも６割以上の値上げに踏み切った。
　ご利益を授ける側が一方的なのはやむを得ない。
　この世が金次第なのを知らなかったわけではないが、
　それ以来簡素な参拝で済ませている。
　参拝は、刻まれている人生の時を確認する機会であり、
　自らの行く末を静かに見据える場でもある。

　　最近は、祈願申請の際、願い事を記入する欄が選択肢になっている
　寺社が多い。「その他」という欄はない。いつだったか、
　印刷された選択肢にどうしても当てはまらなかったのか、
　どこに○をすべきか悩み事の内容を受付けのアルバイトに
　相談している人を見た。初詣もなかなかに大変である。
　神様も忙しい。

　　元日は家族が揃って年神様を迎える日だ。
　神が降りてくるときの目印に立てるのが門松。
　歳末の２９日に立てるのは「苦待つ」、大晦日に立てるのは
　「一夜飾り」といって忌避された。床の間をはじめ神が宿る
　道具類にも鏡餅を供えた。

　　正月に餅を食すのは、元旦に固い飴を食べる中国の
　習慣に倣った宮中での「歯固め」の儀式に由来するという。
　「御節供」を略したお節料理も供物である。数日間食す
　保存食だから伝統的な調理は味が濃い。欧風、中華風など
　最近のお節は何でも自家薬籠に入れる日本ならでは。
　ちなみにインドにも松花堂弁当がある。お節の技を取り入れた
　少しずつ違うカレー味のおかずが楽しく、かつ旨い。

　　正月料理で地方色、家庭色が豊かなのは雑煮だ。
　『たべもの語源辞典』（東京堂出版）によれば、烹雑（ほうぞう）、
　煮雑（にまぜ）が転化して雑煮になったとある。
　関東は四角い切り餅にすまし汁か醤油仕立て、
　関西は丸餅に白味噌仕立てとされるが、具に何を入れるかは
　地方ごと家庭ごとに違う。北海道では赤飯に甘納豆を
　まぶすのが普通だが、鳥取県では雑煮が小豆仕立てであった。

　　(執筆者：UTSUI)

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