東京商工会議所目黒支部（会長：菅野達之介（株式会社大丸 相談役））は、8月21日（木）に、情報・卸分科会（分科会長：百瀬まなみ（百瀬まなみ行政書士事務所 代表）主催「東京大学駒場キャンパス 視察会」を開催し、23名が参加しました。

　まずは駒場博物館で特別展「日本農芸化学会創立100周年記念展」を観覧した後、キャンパスツアーを行いました。折茂 克哉 先生（東京大学大学院総合文化研究科 駒場博物館助教）による同キャンパスに関する解説を聞きながら、登録有形文化財である「1号館」や、留学生用の特設高等科校舎として使われていた「101号館」や、建物間を移動することのできる「地下道」等、歴史情緒あふれる同キャンパス内の施設を視察しました。
　　
その後、旧同窓会館「駒場ファカルティハウス」にて昼食を取りながら、真船 文隆 先生（東京大学⼤学院総合⽂化研究科長・教養学部⻑）に駒場キャンパスの変遷や東京大学教養学部に関するご講演をいただきました。
　
　参加者からは「キャンパスの歴史解説が詳しくとても面白く有意義な視察であった」「自然豊かな雰囲気のなかに歴史的な校舎があり、とても心が落ち着いた」「校章に込められた文武両道の理念をこれからも引き継いでいただきたい」といった声が挙がりました。

　目黒支部では、引き続き視察会やセミナー等を開催してまいります。