日本マレーシア経済協議会（会長＝永野毅・東京海上ホールディングス取締役会長）は、６月５日、マレーシア・下院議長のジョハリ・アブドゥル氏（Speaker of the House of Representatives, Parliament of Malaysia）を筆頭とした訪日団ご一行を迎えて懇談会を開催し、両国合わせ 31 名が参加しました。日本側は、西谷和雄事務総長はじめ、７社14名が参加しました。

　ジョハリ下院議長は冒頭挨拶にて、「第一に、マレーシアには日本企業からの投資を回収できる環境が整っている、第二に、わが政権はビジネスフレンドリーである、第三に、寛容度が高いので安心して投資活動を行ってもらいたい、第四に、2025 年にマレーシアが ASEANの議長国を務めることになっており、ASEAN 地域全体では 6 億 8000 万人の人口を擁し、大きな機会が眠っていることから、ASEAN 加盟国に連携を訴え続けていく。」とマレーシアへの投資の魅力や今後の ASEAN 動向について紹介されました。

　両国代表の挨拶に続き、マレーシア下院議員、および日本側参加企業の双方から自己紹介が行われ、名刺交換が行われるなど、ネットワーキングの機会となりました。

　本懇談会を主催した日本マレーシア経済協議会は、1977 年の設立以来、日マ両国経済界相互の理解と親善を深めるとともに、両国間の通商、投資、経済協力、観光及び文化交流を促進しています。

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