東京商工会議所は、10月4日、中小企業・小規模事業者を取り巻く現状や必要な支援策などについて意見を交わすことで、中小企業の活性化策の共通理解を深めることを目的に「中小企業庁幹部と東商幹部との意見交換会」を開催しました。

　中小企業庁からは須藤長官、飯田次長、山本事業環境部長、松浦経営支援部長が、東京商工会議所からは大島副会頭・中小企業委員長、金子副会頭・中小企業のデジタルシフト・DX推進委員長、阿部副会頭・税制委員長、渡辺事業承継対策委員長、石田専務理事が参加しました。

　大島副会頭からの挨拶の後、須藤長官からは「政策を動かしていくのはやはり事業者の生の声。政策改善に向けて、企業の取り組み事例や政策への要望など、忌憚のない意見交換をさせていただきたい。」との発言がありました。続いて、最近の中小企業政策について説明があった後、人手不足に苦しむ中小企業の生産性向上に向けた支援など、各テーマに関して活発な意見交換がなされました。

　当商工会議所では、引き続き、中小企業支援の充実・強化に向け要望活動を行っていきます。