日比経済委員会（筆頭代表世話人＝朝田照男・丸紅㈱名誉理事）は、１０月４日、フィリピン・ミンダナオ開発庁のマリア・アコスタ長官一行５名が、外務省戦略的実務者招聘事業として、日本商工会議所・東京商工会議所を訪問し意見交換を実施しました。

はじめに、日比経済委員会の佐々木事務総長より、当所と日比経済委員会の組織・活動、および、日本企業におけるフィリピンの魅力とさらなる投資促進に向けた改善点について紹介。その後、マリア・アコスタ長官より改善点に対するコメントに加え、フィリピン全体を上回る経済成長率を誇るミンダナオの強みについて説明。また、来年の日ASEAN50周年を機会に日本とミンダナオ双方の商工会議所が対話を行い、ミンダナオ投資開発への日本企業の積極的な参加を期待するとしました。

日比経済委員会は、比日経済委員会（PHILJEC）との合同会議を毎年開催するなど、現地との交流のほか、フィリピンの投資・ビジネス環境に関する情報収集や調査・研究、当該国の政府・経済界との交流を目的に活動しています。

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