観光委員会（委員長＝田川副会頭・ＪＴＢ相談役）は、９月２２～２５日（22・23日は業界関係者・プレス向け、24・25日は一般向け）、４年ぶりに東京ビッグサイトで開催された、「ツーリズムＥＸＰＯジャパン２０２２」に初めて出展しました。

　長期化するコロナ禍により、依然として先行き不透明な状況が続く都内観光関連産業の早期復活に向け、全国からの来場者に対して東京の知られざる魅力の発信を行うことで、訪都需要および都内の観光消費を喚起する目的でブースを出展しました。

　ブース内では、これまで観光委員会で推進をしてきた「東京の魅力再発見プロジェクト」に関連した取組（都内観光情報デジタルブック「東京三昧カレンダー」、五街道をテーマとした「東京の魅力再発見視察会」、江戸・東京の魅力的な物品を展示・販売する「ＴＯＫＹＯショーケース」）や１０月末まで開催中の「渋沢栄一デジタルスタンプラリー」のパネル展示を通して、東京の観光情報や文化等を発信しました。

　また、甲州街道・内藤新宿を視察した際に訪問した「染の里おちあい」の協力を得て、型染体験のコーナーを設置。３日間の稼働で１３９名の方が伝統技術を体験しました。

　参加者からは「東京商工会議所が地域振興にも取り組んでいることを知れた」、「自社で渋沢栄一に関連した企画を検討しているため参考になった」、「デジタル技術を活かしたブースが多い中で、実際に伝統技術の体験をできて良かった」などの声を頂戴しました。

　今後も本委員会では、東京の多彩な魅力に触れ、関心を深めていただくことを通じて、東京に対する郷土愛を醸成するとともに、都内観光の活性化を図ることを目的に、各種事業を展開してまいります。

• 「ツーリズムEXPOジャパン」公式サイト
• 「染の里おちあい」ホームページ
• 東京三昧カレンダー2022秋号
• 東京の魅力再発見視察会（第3弾 甲州街道・内藤新宿）
• 江戸・東京の魅力再発見 TOKYOショーケース
• 渋沢栄一デジタルスタンプラリー