東商の活動

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目黒区との意見交換会を開催しました

2019年12月18日
東京商工会議所
目黒支部
挨拶する青木区長

挨拶する青木区長

質問を行う相馬会長

質問を行う相馬会長

会場の様子

会場の様子

 東京商工会議所目黒支部(会長=相馬熊郎・㈱手塚興業社社長)は、12月18日(水)に目黒区との意見交換会を開催し、青木目黒区長および目黒区幹部の皆様と、東京商工会議所目黒支部の役員・評議員が参加しました。

 相馬会長は冒頭の挨拶で「令和元年は記録的な豪雨災害のほかラグビーワールドカップが行われるなど様々な出来事がありました。そんな中、区政と商工会議所の益々の連携が必要となっています。」と述べ、「11月に会長就任2期目を迎え、新たな体制のもと、団体の発信力を高めていくため、役員・評議員および目黒区の皆様に対してより一層の協力を求めたい。」と意気込みを示しました。
 青木区長からは「日ごろの区政への協力について感謝申し上げます。」との発言があったほか、目黒区を取り巻く経済状況について「緩やかな回復状況にあると言われていますが、米中摩擦やイギリスのEU離脱による影響に注意が必要です。目黒区では引き続き金融機関と連携して融資の補助を行っていき、目黒の産業をしっかりと支えていきたい。」と述べられました。

 挨拶の後には、目黒区幹部より区政の現状や各種施策の動向について説明がありました。
 まず、橋本産業経済部長から、目黒区内の中小企業の景況について調査結果の説明や区内商店街の活気ある取組み、ふるさと納税に係る目黒区の税収減等についての説明がありました。
 次に、中澤都市整備部長・街づくり推進部長から、中目黒駅周辺地区と祐天寺駅周辺地区および自由が丘駅周辺地区の整備計画、現在の進捗状況等について説明がありました。また、「なかめスタイル」の取り組みとリーフレットについて紹介があり、中目黒の環境美化、にぎわい、文化の創造等の促進につなげたいとの話がありました。
 続いて、清水環境清掃部長から、環境に配慮した取り組みを行う区内事業所を応援する「めぐろグリーンアクションプログラム」の紹介と参画に関する依頼がありました。
 最後に、谷合危機管理室長から、目黒区の災害への対策について説明があり、各事業者が事前に対策を講じておく必要性に触れ、区でも対策方法等について引き続き情報提供を行っていくとの話がありました。

 その後、質疑応答の時間が設けられ、相馬会長をはじめ、役員・評議員から積極的な質問や区政に対する意見が聞かれました。
 懇談の時間では食事を交えながらざっくばらんに情報交換を行い、実りある意見交換会となりました。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
目黒支部
担当 03-3791-3351
TEL 03-3791-3573