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訪日外国人観光客に“一歩踏み込んだおもてなしの心”で 明日から実践「ホスピタリティ経営」ガイドブックを発行

2019年12月13日
東京商工会議所
新宿支部

東京商工会議所新宿支部(髙野吉太郎会長・㈱新宿高野社長)は、このたび、増加する外国人旅行者受け入れを契機にさまざまな経営改革に取り組む区内11事業者を紹介する小冊子「明日から実践「ホスピタリティ経営」ガイドブック」を発行しましたので、お知らせします。
新宿区を訪れる外国人旅行者は年々増加傾向にあります。区内事業者においても一層の受け入れ環境の整備や対応が求められていますが、実際の現場では、対応方法に戸惑う事業者も少なくありません。

今般、当支部が発行した冊子では、訪日外国人旅行者に人気のあるお店や体験施設など11事業者がなぜお客様に支持されているのか、その取り組みや理由を紹介し、どのようなスタンスで“新たなホスピタリティ人材”を育成しているか、そのポイントを紹介しています。本冊子を通じ、訪日外国人観光客に対する“一歩踏み込んだおもてなしの心”が求められることを区内事業者はじめ広く会員企業に周知し、経営改革や人材育成に役立てていただきます。

報告書の概要



Ⅰ.新たなホスピタリティ人材の育成に取り組む事例紹介(11社)

1.追分だんご本舗(和菓子製造販売) 幅広い年齢層のスタッフが協力して「和の味」を維持
2.かどやホテル(ホテル・飲食業) 採用費用を減らし、初任給を上げて社員に還元
3.三国一(飲食業・うどん) 40年前から外国人対応を始めたインバウンド対応の先駆者
4.手裏剣道場新宿忍者からくり屋敷
(アミューズメント施設) お客様、スタッフともに忍者屋敷の人物になりきる空間を演出
5.新宿津田家(和装小物販売) コミュニケーションは気持ちが大切
6.天ぷら新宿つな八(飲食業) 綱八の哲学を伝える「クレド」を全社員、スタッフが理解
7.とんかつにいむら(飲食業) 美味しく、リーズナブルを基本に、挑戦を続ける
8.一二三庵(料理教室) 「食のプロ」と「おもてなしのプロ」が日本料理の神髄を伝授
9.まぐろ商店(飲食業) まぐろの解体ショーに英語解説を導入、積極姿勢で好業績
10.楽山(日本茶販売) ミシュランガイドにも紹介され、ヨーロッパで知られる専門店
11.UNPLAN(ホステル・飲食) ブランドプロミスを徹底し、心地よさと交流の場を提供


Ⅱ.外国人が回った新宿区
  アメリカ、フランス、中国、台湾、タイ出身の5人の調査員によるフィールドワークを行い、新宿の
  よかった点、残念だった点を紹介。



コラム 明日から実践 インバウンド受入の基本

ガイドブック

【冊 子 名】明日から実践「ホスピタリティ経営」
【発  行】東京商工会議所 新宿支部(2019年12月発行)
【仕  様】A4版・カラー 全24ページ/発行部数:1,600部
【配布場所】東京商工会議所 新宿支部窓口

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
新宿支部
TEL 3345-3290
FAX 3345-3251