資源・エネルギー部会（＝部会長 広瀬道明・東京ガス株式会社 取締役会長）は、７月16日に部会を開催し、資源・エネルギー部会の２号議員選任について部会員に諮りました。今後副部会長と相談のうえ、東商新聞で選任結果を報告します。
　その後、東京大学公共政策大学院 有馬 純教授を講師にお招きし、講演会「G20を含む地球温暖化をめぐる内外動向と日本の課題」を開催しました。有馬教授より、欧州諸国が環境・エネルギー政策、交渉についてどのような考え・価値観で行動しているのか、また、アメリカ・トランプ政権の方針と、対する環境推進派の政策方針、そしてわが国のエネルギー・環境政策を解説いただいたほか、６月に開催されたG20のエネルギー・環境大臣会合ならびに首脳会合について、実際に会合の場に臨席した方ならではの裏話も交えながら、これからの国際情勢・懸念点・産業界として注目・留意すべきポイント等、盛りだくさんの内容をお話いただきました。アンケートでは、参加者全員が「良かった」と回答し、満足度の非常に高い講演会となりました。