※企業概要は受賞当時(2005年)の内容です。
●浮上油回収に関する独自技術をもって、環境保全に貢献
●現場主義の徹底のもと、ニーズを的確に反映する製品開発サイクルの確立に成功。
回収する廃油の状態は気象条件や含まれる不純物により粘性が刻々と変化することから、あらゆる条件を満たす機器の開発には、現場に赴き条件に合わせたカスタマイズが必須となる。現場主義の徹底のもと製品開発にあたっては、現場からニーズを吸い上げ、開発・営業など各部門で共有し、蓄積した技術力をもとに製品化する開発サイクルが確立されている。ニーズに合わせた様々な製品を開発することで、環境へのさらなる貢献を目指している。
海外市場の開拓にあたっては、現地の部品・部材を活用することで、各国の食事情などよる廃油性質の違いに対応するとともに、現地購買力に合わせた価格設定を実現している。今後は拡大するアジ ア市場、特に中国における石油掘削現場への導入を積極的に展開する予定。