支部会長挨拶
東京商工会議所杉並支部 会長挨拶
このたび、東京商工会議所杉並支部 第8代会長を拝命いたしました神谷と申します。微力ではございますが、地域経済のさらなる発展と会員企業皆さまの期待にお応えすべく、
尽力してまいる所存でございます。
当支部は昭和49年(1974年) 7月1日に設立され、昨年50周年を迎えることが出来ました。これもひとえに歴代会長のリーダーシップと支部役員・会員皆さまの活動に対する深いご理解とご協力があったからこそと改めて御礼申し上げます。
杉並区は、都心近接の利便性と緑豊かな住環境を併せ持ち、多様な業種の企業が共存する地域です。文化・芸術の発信地としての顔を持ちながら、地域密着型の中小企業や商店街も多く、地域経済において重要な役割を担っております。
しかしながら、昨今の急速な社会構造の変化、とりわけ人手不足や物価高騰・デジタル化の進展・環境問題など、多くの課題が企業経営に影を落としていることもまた事実です。こうした状況下において、当会議所が果たすべき役割は、ますます重要になって来ていると感じております。
私は、東京商工会議所が掲げる3つのミッション「会員企業の繁栄」「首都・東京の発展」「日本経済社会の発展」を受け、地域密着の支援体制の充実、次世代を担う若手経営者の育成、さらにはDXや脱炭素への取組み支援など、時代の変化に即した施策を積極的に進め、杉並地域の発展に寄与してまいりたいと考えております。
今後も会員企業皆さまの声をしっかりと受け止め、商工会議所が「頼れるパートナー」として皆さまに寄り添えるよう、引き続き役職員一同一丸となって取り組んでまいりますので、何卒、倍旧のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
東京商工会議所 杉並支部
会長 神谷 次彦
