品川支部

品川支部

東京商工会議所品川支部 会長挨拶

東京商工会議所 品川支部会長

魅力あるまち「品川」の実現に向けて

 東京商工会議所品川支部は、昭和49年4月24日に設立されて以来、区内商工業の発展と地域の発展を目的に幅広い事業活動を展開しています。
 品川区は、商業・工業の調和のとれたまちです。全国的にも指折りのにぎわいを誇る有名な商店街が存在する商業が発達した地域であるとともに、京浜工業地帯の発祥の地であり、電機・機械分野で高い技術力を誇る工業地帯として発展してまいりました。昨今では、東京の玄関となりうる交通の至便性を活かし、再開発事業によるオフィス群の整備が進んだ結果、ITやサービス関連企業が集積しています。
 企業を取り巻く経営環境を見れば、コロナや国際情勢による景況の振れ幅が大きく、大企業と中小企業の利益格差は依然として縮まらず、二極化が進んでいると言えます。特に、地域経済の担い手である多くの中小企業においては、深刻化する人手不足や原価高騰に加え、生産性向上や事業承継等、多くの経営課題に直面し、厳しい状況が続いています。こうした状況をふまえ、品川支部では、区内企業の持続的な経営の安定を図るために、「政策要望活動」「経営支援事業」「会員交流事業」の3つを柱とした様々な事業を実施しています。
 区内唯一の地域総合経済団体として区内商工業の発展、地域の発展に向け、努めてまいりますので、皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

東京商工会議所 品川支部
会長 武田 健三