区の特色

世田谷区の概観・産業構造・特徴・地域の動向
概観
- 人 口
- 917,397(対前年同月比4,335人減)※2021年11月現在
- 世帯数
- 490,237世帯(対前年同月比981世帯減)※2021年11月現在
- 面 積
58.05k㎡/住宅用地50.1%、公共用地9.6%、商業用地6.3%
産業構造 ※平成28年経済センサス―活動調査確報集計(世田谷区公表値)カッコ内は平成26年
- 事業所数
- 27,034事業所(※団体等公的機関を除く数)(28,994事業所)
- 業種構成
-
- 卸売・小売業
- 6,744(7,253)
- サービス業
- 4,041(4,260)
- 飲食店・宿泊業 3,843(4,030)
- 医療・福祉
- 3,151(3,185)
- 不動産業
- 2,569(2,936)
- 建設業
- 1,832(1,926)
- 製造業
- 学術研究・
- 専門技術サービス
- 734(872)
- その他
1,447(1,497)
2,673(3,035)
特徴
区内は世田谷・北沢・玉川・砧・烏山地区の5つの地域に分けられる。都心に近く、交通の便が良い住宅地として人口は増加傾向、外国人人口は、2020年2月をピークに減少し始めている。23区中では人口、世帯数ともに第1位。(2021年10月現在)。常住就業者数(350,132人)も第1位で、昼間人口は港区に次ぐ第2位である。(平成27年国勢調査)
2016年の総事業所数は、2014年比で1,960事業所(7%)減少。どの業種も減少がみられた。
卸売・小売業の事業所は、2016年時点で6,744事業所あり、2014年比で7%減、従業者数も2%の減少が見られる。世田谷区の商店街数は、2019年時点で23区内では大田区、杉並区に次ぐ3位の129商店街となっている。(令和2年度世田谷区産業団体名簿)
区内の農地面積は、2020年に81.34ha(2008年比37%減)、農家戸数も2020年に308戸(2008年比25%減)と減少傾向だが、東京23区内では練馬区に次ぐ2番目の規模となる。区内農家の88%が50a未満の小規模経営のため、多品目の農産物を少量生産し、農家の個人直売所またはJAの共同直売所などで販売する「地産地消」が農業経営の主流となる。区内で採れた農産物は、「せたがやそだち」と表示され販売されている(令和2年世田谷区農家基本調査)。
地域の動向
地域の再開発については次の通り。
- 千歳烏山駅前広場及び明大前駅前広場の整備
- 下北沢周辺地区道路、駅前広場等の整備 ※駅舎は2019年3月使用開始
- 下北沢地区地下復々線化の完成(1989年着工/2018年3月開通)
- 京王線連続立体交差事業により高架化する区内7駅の外観デザインが決定し、2022年完成に向け、事業の早期着工を目指している。