東京商工会議所は１１月１６日、「東京２０２５　ポスト五輪の都市戦略～五輪後に飛躍するＴＯＫＹＯの未来予想図～」をテーマにセミナーを開催し、７４名が参加しました。

　講師を務めた、都市政策の第一人者である明治大学専門職大学院長、公共政策大学院ガバナンス研究科長・教授の市川宏雄氏は、国家戦略特区による規制改革や東京圏の人口動態など東京を取り巻く環境の変化について言及した上で、最新の「世界の都市競争力ランキング」を織り交ぜながら海外の他都市と比較した東京の強みと弱みについて説明しました。また、２０２０年東京五輪開催による経済波及効果についても言及し、今後の都市開発プロジェクトや交通インフラ整備など、東京の未来予想図について展望を明らかにしました。

　東京商工会議所では今後も、都市政策に関するセミナーや説明会を通じて情報提供をするほか、国・東京都等の関係機関と連携した取り組みを進めてまいります。