東京商工会議所は９月１１日、東京都と共催で、「帰宅困難者対策説明会『一時滞在施設～今、企業に求められる対応～』」を開催し、企業や自治体の防災担当者等約１００名が参加しました。

説明会では、東京都　総合防災部　防災事業推進担当係長　川島　一郎　氏から「東京都帰宅困難者対策条例」について、ＮＥＣシステムテクノロジー株式会社　ＢＣＰコンサルティングチーム　奥　はる奈　氏から「一時滞在施設に求められる対応」についての講演が行われ、施設滞在者保護のためのポイント等について説明がありました。

また、企業の取り組み事例として、「六本木ヒルズにおける帰宅困難者受け入れの取り組み」について、森ビル株式会社　震災対策室　事務局長　寺田　隆　氏から説明がありました。

東商では、今後も東京の防災・減災対策を推進すべく、東京都と連携し、セミナーの開催等を通じて帰宅困難者対策の周知に努めて参ります。