大田区、商店街、鉄道事業会社、東京商工会議所大田支部などの団体で構成される「大森再開発推進委員会」（委員長＝田中常雅・東商大田支部会長）は7月24日、景観に関する勉強会を開催しました。
　本勉強会は、大森地区におけるまちづくりの一環として景観について勉強することを趣旨としたもので、東京工業大学大学院の中井検裕教授、横浜市立大学の中西正彦准教授、また公益財団法人日本都市計画学会の協力を得て進めていきます。第1回目となる今回は、「景観まちづくりの意義と方法」、「景観法と大田区の景観計画」について中井教授より講義頂き、大森・蒲田再開発推進委員会のメンバーを中心とする26名が参加しました。
　今後は大森地区における観光資源の掘り起こしやワークショップを実施し、具体的に改善方針の素案を検討する予定となっています。