イノベーション・スタートアップ委員会（委員長：倉石誠司副会頭・本田技研工業株式会社 特別顧問）は、9月26日、今期最終回となる第６回委員会を開催しました。
　事務局から「中小企業のイノベーション創出懇談会のとりまとめ」を報告後、本懇談会座長である坂井共同委員長から「東商の既存事業は幅広く展開しているが、今後もフォローアップをしていき、東商事業の効率化を図っていただきたい。」と述べられた。
　後半では、出席した委員による意見交換が行われました。「委員会を通じて、出会った企業と新事業を進めている」、「起業・創業の促進、企業内のイノベーション促進の両面から支援強化・環境整備ということで、中小企業支援に繋がったのではないかと考える」等の声が寄せられました。
　最後に、倉石委員長が「スタートアップを取り巻く環境は変化し、イノベーションの創出に向けた取り組みが一層進んだと考えるが、大きな課題は依然としてある。これらの課題に対し、より実効性のある施策を打ち出し、東商として力を尽くしたいと考える。引き続き、皆様からお力添えをいただきたい。」と述べ、3年間の活動を締めくくりました。