東京商工会議所（小林健会頭）は、初代会頭・渋沢栄一翁（以下、渋沢翁）の生誕日である2月13日（木）に社会福祉法人東京都共同募金会「渋沢栄一募金　-渋沢の精神を受け継ぐ-」に寄付金を贈呈いたしましたため、お知らせします。

当所では、従来より渋沢翁の精神を広く周知・啓発することを目的に、様々な事業を展開しております。当事業の一環として、「逆境の時こそ、力を尽くす」という、関東大震災からの復興に尽力した渋沢翁の精神を受け継ぎ、その言葉などをデザインした「渋沢ピンバッジ」や「渋沢お札メモ帳」等オリジナル渋沢グッズを作成・販売するとともに、渋沢翁が生涯を通じて取り組まれた社会貢献活動に倣い、2020年度よりその収益金の一部を寄付してきました。

今年度は、渋沢翁の「経済の発展とともに社会を支える役割を果たす（論語と算盤）」という信念を引き継ぎ募金活動を実施する、社会福祉法人東京都共同募金会の「渋沢栄一募金」へ100万円を寄付いたしました。当寄付は、東京都共同募金会を通じて「能登半島地震被災者の生活支援」「子どもの貧困・子育てを応援する活動」として活用されます。

東京商工会議所では、渋沢翁の精神と功績をさらに広く普及させるため、引き続き活動を展開してまいります。