東京商工会議所知的財産戦略委員会（委員長：宗像直子・東京大学公共政策大学院　教授）は11月15日、日本商工会議所知的財産専門委員会と合同で、株式会社丸高工業 サイレントシステムセンター／ラボ（豊島区要町）の視察会を開催し、委員10名が参加した。　
　株式会社丸高工業では、工事騒音による作業制限を緩和できる工法「サイレントシステム」により、改修工事の生産性向上、現場の労働環境改善、人手不足の解消を実現。
　視察会当日は、工具・工法の説明とともに、実演による作業音の聴き比べ等、効果を体感できるプログラムを実施いただいた。その後、株式会社丸高工業 代表取締役社長の髙木一昌氏（東商知的財産戦略委員会　委員）から「海外展開に向けた取り組み」についてご講演いただいたうえ、独立行政法人工業所有権情報・研修館（INPIT）知財戦略エキスパートの井上尚幸氏から「海外ビジネス展開における知的財産リスクと対応」についてご講演いただき、意見交換を行った。

• 株式会社丸高工業サイレントシステムについて