東商の活動
渋沢セミナー「渋沢栄一とその時代-公文書から垣間見る-」を開催しました
東京商工会議所
広報部見える化推進担当
東商は7月22日、「渋沢セミナー『渋沢栄一とその時代-公文書から垣間見る-』」を開催しました。国立公文書館 首席研究官の福井仁史氏=写真=が登壇し、会場・オンラインを含め116人が参加しました。
福井氏は、国立公文書館が保有し公開している「特定歴史公文書」の中から、渋沢翁の活動が記された様々な文書を紹介し、その活動にまつわるエピソードや背景を解説しました。その一つとして、渋沢翁が起草を担当した「国立銀行条例」を各府省に通達した際の文書を紹介。本条例を通じ日本の銀行制度の基礎を築いた渋沢翁について福井氏は「文書で物事を規制する能力は圧巻だった」と語りました。
続けて、東京商法会議所の設立が東京府知事から認可されたことを示す文書と、認可までの過程に関するエピソードを解説しました。そのほかにも、養育院長としての内閣総理大臣からの特別銀杯下賜や明治神宮の創設などの記録について紹介しました。
本セミナーのアーカイブ配信の申し込みを受け付けしています。
※本セミナーの動画(アーカイブ配信)を東商マイページで受け付けしております。ぜひご覧ください。※10月31日(木)まで
東京商工会議所
広報部 見える化推進担当
担当 葛生、細井
TEL 03-3283-7961