東京商工会議所 商業部会（部会長＝杉江俊彦・株式会社三越伊勢丹会長）と商業卸売部会（部会長＝淺野秀則・株式会社フォーシーズグループ代表）は7月17日（水）に羽田みらい開発株式会社のご協力のもと、部会員を対象とした「羽田イノベーションシティ視察会」を開催し、１５名が参加しました。

当日はまず、民間企業９社が出資して設立された羽田みらい開発株式会社と大田区が官民連携で開発を進め、2023年11月にグランドオープンした大規模複合施設「羽田イノベーションシティ」について、最先端の技術と多彩な日本文化の融合により新たなイノベーションを創出することを目指して行われている様々な取り組みについてご説明いただきました。

その後、一行は空港ターミナル内での完全自動運転を目指して実証実験を行っている自動運転バスの試乗や、羽田空港に因んだ装飾や仕掛けが施されているホテルメトロポリタンの見学、業界・業種を超えたオープンイノベーションにより、空港課題の解決を目指す研究開発拠点であるTerminal.0の視察を行いました。

最後に、離着陸する飛行機を間近に眺めながら利用することができる足湯スカイデッキで記念撮影を行った後、大田区の食材や羽田発のクラフトビールを取り扱うHANEDA SKY BREWINGにて、会員企業同士の交流促進を目的とした懇親会を開催しました。

商業部会・商業卸売部会では今後とも、業界の発展に資する取組を実施してまいります。