東京商工会議所 イノベーション・スタートアップ委員会（委員長：倉石誠司副会頭・本田技研工業株式会社会長）は7月24日、「小さな宿の感動から地域と世界をつなぐ」という考えのもと宿泊施設の企画開発・運営、ゲストハウス開業支援などを行う株式会社宿場JAPAN代表取締役の渡邊崇志氏を講師にお招きし、東京都立大学で起業家講演会を開催しました。本講演会は、学生に起業をより身近に感じてもらい、アントレプレナーシップを醸成することを目的に、同大学経済経営学部・高橋勅徳准教授（講義名「ビジネスイノベーション」）と共同して、講義の一環として開催したものです。

　講演では、起業に至るまでのご経験を振り返りながら起業に必要だったことをお話しいただきました。また、「起業とは動くこと」とし、自ら積極的に行動を起こすこと大切さを語られました。

　受講した学生からは、「起業することで自分の夢を叶えながら、人のためになったり社会を動かすきっかけになったりすることができるかもしれないと感じた」、「起業は限られた優秀な人がするものであると思っていたが、講演を聞き、誰にでもチャンスがあるということに気づけた」などの声が聞かれました。

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