東京商工会議所国際部に事務局をおく日本ニュージーランド経済委員会は2月28日、ニュージーランドのナナイア・マフタ外務大臣との懇談会を開催しました。

市川晃・日本ニュージーランド経済委員会委員長（住友林業(株)代表取締役会長）、伊藤康一・駐ニュージーランド特命全権大使など日本側１７名、ナナイア・マフタ外務大臣、クーパー駐日ニュージーランド特命全権大使などニュージーランド側２０名、計３７名が出席しました。

ご自身もニュージーランド先住民のマオリであるマフタ外務大臣からは、マオリと日本との交流の歴史やニュージーランド進出日系企業のマオリ経済への貢献などについて説明がありました。市川委員長からは日本ニュージーランド経済委員会の概要を説明した他、過去の合同会議における議論を通じマオリ文化への理解が進んでいること、また伝統的な文化を重んじる日本とニュージーランドの共通点について発言がありました。その後、参加者により意見交換などが行われました。

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