東京商工会議所荒川支部（富永新三郎会長・㈱新吉代表取締役）は、区内モノづくり企業の魅力発信動画「モノづくりのまち あらかわ」を制作し、公開しました。

荒川区は、古くから隅田川沿いを中心に町工場が集積し、「モノづくりのまち」として発展してきました。区内製造業者数は年々減少してはいるものの、現在も全事業所の約20％を占めております。一方で荒川区は、都心をはじめとした各方面へのアクセスが良いことなどから、近年住民が増加しており、中には、荒川区がこうした歴史をもつ「住工混在」地域であることを知らない居住者も増えています。

そこで当支部では、荒川区が持つ「モノづくりのまち」としての魅力を広く発信し、転入者にファンになっていただくことで、住民と事業者の「共存共栄」を目指す活動を進めております。

本動画では、区内産業の歴史、特色ある製造業者４社のモノづくりの様子や代表者に行ったインタビュー取材をもとに、生活圏のすぐそばで作られている製品や技術、これらに対する社長や職人の方々の熱い思いを紹介しています。

　当支部では今後も「モノづくりのまち」としての荒川区の魅力を発信し、より多くの方へファンになっていただくため、積極的に情報発信を行ってまいります。