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「eco検定アワード2021」受賞者の決定のお知らせ

~エコユニット大賞は教育機関初となる東海国立大学機構岐阜大学 エコピープル大賞は林 啓史さん~

2021年11月5日
東京商工会議所
検定センター

東京商工会議所(三村明夫会頭)は、eco検定アワード2021」の受賞者を以下のとおり決定しましたので、お知らせします。
東京商工会議所では、エコピープル(=eco検定合格者)が試験で得た知識をアクションに繋げていくための支援事業を行っています。その事業の一つである「eco検定アワード」は、他の模範となる環境活動を実践したエコピープルおよび複数のエコピープルからなるエコユニットの活動を称え、広く周知することを目的に実施しているものです。
2021年度は、16のエコユニット、7名のエコピープルから応募があり、エコユニット部門は、5ユニット、エコピープル部門は3名が受賞となりました。

受賞者一覧 ~コロナ禍を未来へのチャンスとして捉えた活動を高く評価~



≪エコユニット部門≫  ※同賞内は五十音順

          
【大 賞】
国立大学法人東海国立大学機構岐阜大学
(岐阜県岐阜市/教育機関)
企業や自治体と連携し、地域社会における環境問題に対する取り組みを実践

【優秀賞】
イオンモール株式会社
(千葉県千葉市/大規模地域開発・ショッピングモール開発運営)
国内の商業施設として初めてのFSC®プロジェクト認証(全体認証)取得

ブランシェス株式会社
(大阪府吹田市/ベビー、子ども、婦人衣料の企画製造販売)
「ステイホームで環境活動」、コロナ禍でも環境に関心を持たせる取り組みの推進

【奨励賞】
アクリーグ株式会社
(栃木県小山市/行政事務支援コンサル)
10年以上にわたる植林活動のほか、J-クレジットを活用した低炭素投資を促進

植田油脂株式会社
(大阪府大東市/廃食用油のリサイクル)
リサイクル石けん」の普及や清掃活動など地域に密着した活動に取り組む


≪エコピープル部門≫ 
【大 賞】
林 啓史 さん
(東京都、静岡県/林中小企業診断士事務所)
コロナ禍での銭湯のサスティナブル活動支援や創業希望者への環境教育を展開

【優秀賞】
小林 由紀子 さん
(岐阜県/特定非営利活動法人e-plus生涯学習研究所)
気候変動や海洋プラスチックをテーマにした環境教育、コロナ対応の授業を展開

【奨励賞】
佐藤 秀樹 さん
(バングラデシュ、千葉県松戸市、流山市/江戸川大学 社会学部 専任講師)
環境教育の推進や松戸市でのSDGs普及啓発活動に取り組む


※( )内の市区町村・地域名は、エコユニット部門については受賞事業所の所在地、エコピープル部門については受賞者の活動エリアを示しています。

≪eco検定アワードとは≫
 エコピープルおよびエコユニット、そしてeco検定を上手に活用する企業などの活動の顕彰・周知を通じ、より多くの企業や団体、個人の方々に、具体的なアクションを起こす際の活動指標としてもらうことを目的に実施する顕彰事業です。
 2008年からスタートし、eco検定アワード審査委員会(審査委員長:鶴田佳史 大東文化大学 社会学部 准教授)による審査のもと、これまでのべ94のエコユニット、60名のエコピープルを表彰してまいりました。

~eco検定アワード2022の募集について~
東京商工会議所では、2022年度もeco検定アワードを実施する予定です。
積極的な環境活動や、環境活動を通したSDGsの達成に向けて取り組んでいるエコピープル、
エコユニットの皆様からのご応募をお待ちしております。
【活動の対象期間】2021年4月~2022年3月
【応募締切日】2022年8月31日(仮)
※詳細は2022年5月頃、エコピープル支援事業ウェブサイトにてご案内いたします。

≪eco検定(環境社会検定試験)とは≫
環境と経済を両立させた「持続可能な社会」の推進に向けて、環境に関する幅広い知識を身に付けた人材を育成するために東京商工会議所が企画し、2006年から実施している検定試験です。
これまでのべ50万人が受験し、30万人のエコピープルが誕生しました。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
検定センター
担当 日笠・湯木
TEL 03-3283-7666