東京商工会議所は全国のものづくり企業集積地を中心とした36商工会議所、東京都商工会連合会と連携し、10月9日（金）にものづくり企業を対象とした受発注商談会「ザ・商談！し・ご・と発掘市」を開催しました。また、今回より、商談会場に展示会場を併設し、「全国の匠の技展」を同時開催致しました。

本商談会は、中小製造業等の受発注をはじめとした取引促進を目的としたもので、発注企業55社、受注企業181社が参加し、507件の商談が行われました。

当日は事前に組まれたスケジュールに沿って、発注企業・受注企業が具体的な案件に基づき商談を行いました。参加者からは、「コロナ禍における貴重な機会となった」「幅広い地域の企業と接点を持つ事ができた」「今後も是非参加したい」等の声が聞かれました。また、感染症拡大防止対策として、全参加者への検温や手指消毒の徹底、また商談会場内のソーシャルディスタンスの確保や、商談毎の消毒作業の実施等を行ったことで、参加者からは「感染症拡大防止対策が十分に実施されており、安心して参加できた」との声も聞かれました。


また、商談会場に併設して開催致しました展示会には全49社が出展し、当日は約578人の方にご来場頂きました。ものづくり企業向けの大規模な展示会は弊所では初開催でございましたが、当日は多くの来場者にお越しいただき、出展者からは「コロナ禍の状況でもリアル版の展示会を実施してもらい直接来場者と交流を深められたので大変有意義だった。」等ご好評の声を頂きました。商談会参加者からも、商談会に合わせて展示会でも多くの企業と接点を持つことができ、参加のメリットが増えたとの声を頂きました。

また、今回お寄せいただいたご意見を踏まえて、次回に向けて取り組んでまいります。


なお、次回も商談会・展示会同時開催にて、来年2021年3月ごろに開催を予定しております。詳細が決まりましたら下記のURLにて案内いたしますのでご参照ください。

関連ホームページ

• ザ・商談！し・ご・と発掘市　開催概要