東商の活動

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「めんそーれ!おいしいOKINAWA×TOKYO 食の大商談会」を開催しました

2020年10月7日
東京商工会議所
ビジネス交流センター
展示会の様子

展示会の様子

商談会の様子

商談会の様子

東京都と東京商工会議所は、那覇商工会議所と連携し、沖縄県内食品製造業者と都内食品バイヤーとの商談機会創出事業として、10月1日~2日に「めんそーれ!おいしいOKINAWA×TOKYO 食の大商談会」と題した商談会を那覇市民体育館(那覇市字識名)をメイン会場に開催しました。
当日沖縄県内食品製造業者59社と、百貨店・スーパー・ホテル等の都内食品バイヤー企業31社53名が参加致しました。
当事業は都内食品バイヤーが沖縄県を訪問し、沖縄県内食品製造業者との商談機会を持つことによりビジネスチャンスを創出することを目的とし開催されたものです。

初日には展示試食会、個別商談会を開催。展示試食会では食品バイヤーが各出展企業ブースを個別に回り、展示された商品の味やパッケージデザイン、調理方法などの説明に耳を傾けていました。その後の商談会では事前に双方の希望を反映したマッチングを行い、展示試食会では聞けなかった、製造条件や物流面などについて詳細な説明を受けるなど、より内容の濃い商談が行われました。

2日目には沖縄県内の食品メーカーの視察を行い、独自の製造技術や、製品についてわかりやすく説明頂きました。

なお、事業を実施するにあたり、感染症拡大防止対策(参加者全員の名前・連絡先確認、検温・手消毒・マスク着用必須、出展者は手袋・フェイスシールドの着用必須、商談席にアクリルパーテーションを設置等の飛沫防止、商談時間終了毎にアルコール消毒実施等)を徹底しました。

出展者からは「コロナ禍の中、バイヤーとの貴重な商談の場であった」「初めての商談会であったが、充実したアドバイスを聞けた」「好意的なバイヤーが多かった」等の声が聞かれました。
また、参加バイヤー企業からは「新型コロナの影響で商談機会が少ないため、非常に有意義であった」「普段目にすることのない食材を発見する良い機会となった」「生産者の商品に対する熱意が伝わった」など今後に結び付きそうな感想が聞かれた一方、「物流コストが売価に影響する」など販路面での課題を指摘をする声も聞かれました。

東京商工会議所では引き続き会員企業の販路開拓を支援するため、各種商談会を実施していく予定です。
商談会など、各種イベントの告知は下記URLのイベントカレンダーまたは東商新聞にて行っておりますので、ぜひご覧ください

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
ビジネス交流センター
TEL 03-3283-7804