東京商工会議所では、新型コロナウイルスが感染拡大する中、企業での対策に活用できる情報として、産業医有志グループ（※）より提供される「企業向け新型コロナウィルス対策情報」を配信（不定期）しております。
※本対策情報は、産業医有志グループ（今井・櫻木・田原・守田）が作成し、厚生労働省新型コロナウイルス対策本部クラスター対策班・和田耕治先生（国際医療福祉大学・公衆衛生学教授）のサポートも受けたものです。
　詳細は本ページ下部の「文責」をご覧ください。

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第２回　３密の解消！職場環境をチェックしましょう


経営者・総務人事担当者のみなさま、貴社の職場環境をチェックして、３密がないか、ぜひ見直してみてください。
もちろん、居室の制約によっては完全に解消することは難しいものかもしれません。その場合は、３密環境での業務の時間をできるだけ短く、頻度を少なくできないか、ご検討ください。

１．課題の背景
厚生労働省対策本部の分析によりますと、「（換気が悪い）密閉空間」、「（多数が集まる）密集場所」、「（間近で会話や発生をする）密接場面」、いわゆる「３密」で集団感染が発生していることが分かっています。職場内で集団感染を発生させると感染者含め、多くの従業員が自宅待機を余儀なくされ、事業に大きな影響を及ぼします。職場においても前述の３密環境をなくす、減らす対策が必要です。


２．企業でできる対策
○チェックリストを元に、職場環境をチェックして、３密環境を解消する

厚生労働省
「職場における新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するためのチェックリスト」
※本ページ下部のリンク(１)をご覧ください。

チェック項目の例）
□テレビ会議等により、人が集まる形での会議等をなるべく避けるようにしている
□対面での会議やミーティング等を行う場合、人と人の距離を２メートル以上取るようにしている
□職場では、人と人との間に距離をなるべく保持するようにしている
□換気の悪い密閉空間の改善が行われている（※）

※「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法は、本ページ下部のリンク(２)をご覧ください。


３．関連情報リンク
厚生労働省
「新型コロナウイルスの集団発生防止にご協力をおねがいします。３つの密を避けましょう！」
※本ページ下部のリンク(３)をご覧ください。

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【文責】
守田　祐作（産業医科大学　健康開発科学）
※本文章は、産業医有志グループ（今井・櫻木・田原・守田）で作成しました。
　厚生労働省新型コロナウイルス対策本部クラスター対策班・和田耕治先生（国際医療福祉大学・公衆衛生学教授）のサポートも受けております。

OHサポート株式会社（代表/産業医　今井　鉄平）では、経営者・総務担当者向けに必要な感染拡大防止策情報を随時配信しています。
本情報は著作権フリーですので、ぜひお知り合いの経営者・総務担当者の方に拡散をお願いします。
※これまでに配信しましたバックナンバーは、本ページ下部のリンク(４)をご覧ください。
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