東京商工会議所 健康づくり・スポーツ振興委員会（委員長＝後藤忠治・セントラルスポーツ（株）会長）は９月２５日（水）に「健康経営シンポジウム　人を幸せにする経営とは ～これからの健康経営を考える～」を開催し、３１２人が参加しました。

　本シンポジウムは３部構成で、第１部は人を大切にする経営学会会長の坂本光司氏をはじめ、慶應義塾大学総合政策学部教授の島津明人氏、東京大学未来ビジョン研究センター特任教授の古井祐司氏の有識者らの講演を実施しました。
第２部は「組織が変わる、従業員が変わる ～健康経営の可能性～」と題した健康経営を実践する企業等によるパネルディスカッション、第３部は健康経営優良法人認定直前対策セミナーと健康経営に関するソリューションを提供するサプライヤーPRを実施しました。

　冒頭、後藤委員長は「健康経営の目的には、単に従業員の身体の健康維持ということだけではなく、一人一人がやりがいを持って活き活きと働き、活力ある職場を作っていくことにこそ目指すべき姿があるのではないか」と挨拶を述べられ、その後の講演では、参加者が健康経営の知見を深めようと講演者等の話に聞き入っていました。